茗井 香保里(秋草学園短期大学幼児教育学科准教授)プロデュースによる、世代間交流ダンスWSプロジェクト『秋螢』のご案内です。

このたび人間と演劇研究所で開催協力をさせて頂いているご縁で、当サイトで公演のご案内をさせて頂きます。

『 秋 螢 』

ダンス + クリスタルボウル + ワークショップ + 世代間交流 創世の時

10月26日18:30・10月27日14:30

西荻窪 遊空間『がざびぃ』にて開催です。

皆さまのご来場をお待ちいたしております。

プログラム

10 月26 日(土)18:30~

第一部 ダンス作品

1.想い火

作・出演 茗井香保里
クリスタルボウル シン

「今度生まれてくる時は
はぐれ螢のおもひ火揺れる」

2.楽しむ

作  秦野旬子

出演 秦野旬子

   大畑恒子

3. 再び、2004 年夏・無言館にて
作・出演 高橋政道

「戦没画学生の遺作を集めた美術館が「無言館」である。師はそこで踊りたいと言った。
私はそこに立った。学業半ばで戦地に赴いた人の、無言館を建てた人の、無言館で踊りたいと言った人の、無言館を訪れた人の、それぞれの想いを螢は運んでいるような……。」

第二部 音と動きのワークショップ

1.クリスタルボウル演奏  シン

2.ダンスWS 

リーダー 千葉由美子
     シン
     茗井香保里

10 月27 日(日)14:30~

第一部 ダンス作品

1.想い火

作・出演 茗井香保里
クリスタルボウル シン
「今度生まれてくる時は
はぐれ螢のおもひ火揺れる」

2. 生きる

作  秦野旬子
出演 秦野旬子
   大畑恒子
   長瀬靖子
 「きれいな光の輪をはなつ螢。成虫になってから10日間生きる。生命の中に賢明さと、あこがれと、いやしがあるのか。
人生にも、寄せ植えは鉢の中に小さな庭を表現するコンテナガーデン。花を植え、育て、眺めるときが一番幸せで癒される時。それは私にとっての螢。」

3. 再び、2004 年夏・無言館にて
作・出演 高橋政道

第二部 空音と詩&ダンス

1.クリスタルボウル演奏  シン
2.詩を読む  吉井 伶衣
3.ダンス作品

作  茗井香保里
出演 全員
「流れ螢 舞い螢 螢火の鞠の如しや跳ね上がり」


プロフィール(作品創作者)

千葉 由美子
日本女子体育大学卒業後、世田谷区総合福祉センターで、運動指導員として勤務。邦 千谷氏より即興的舞踊を学ぶ。現在フリーで都内の障害の方の施設で表現ダンスを指導。

秦野 旬子
邦 千谷氏に師事し、舞踊作品を発表する。保育園の幼児と、施設の障碍者とのダンス活動も行っている。アソシエイト・ダンスセラピスト。

茗井 香保里

東京学芸大学大学院にて、根木 冨久子に創作舞踊を学ぶ。現在は、秋草学園短期大学幼児教育学科准教授。「幼児身体表現」「幼児体育」、また、高齢者の健康体操も指導している。

世代間交流コーディネーター。ライフ
キャリア発達研究所副代表。

高橋 政道
1975 年より、舞踊家 邦 千谷に師事する。自由な精神と身体で立つ立ち方を学ぶ。その学びを言語聴覚士として、リハビリテーションの現場に生かせないかと模索している。

シン
 2000 年頃に「人は皆、母なる宇宙(や自然)を感じ、繋がることで宇宙の神秘に触れ、本来の自分の力を十分に発揮でき、楽に生きられるようになる」という確信を得る。

2008 年よりクリスタルボウル演奏家としての活動を開始。定期的な演奏会やクリスタルボウルヒーリングの個人セッションを行いながら、アーティスト(絵画) としての活動も行う。http://soraoto.jp/


ご挨拶

 本公演はもとより創作舞踊作品の発表の場として、私たちの日々の研鑽の成果、ダンスを介して開かれる世界を共有し共感していただければ大きな幸いです。

 公演のテーマは「螢」です。螢は万葉の歌人が詠うように恋心の象徴であり、黄泉の国から死者の魂を連れてくるとも言われていました。そして今や、清流付近に生息することから自然環境保護の象徴ともなっています。

 螢に託す「思いの表現」として、まずは創作舞踊をお楽しみいただければと存じます。

 季節はずれの螢は物悲しいようにも感じますが、秋まで生き延びているという生命力も感じられます。秋螢を長寿の象徴として見るなら、仲間と感じ合いシンクロして光るというそのありようは、高齢の人、障害のある方と私たちが日々交流し、共感をもって互恵的な関係を築いていくべきことを示唆しているのかもしれません。
 しかし現代では、そのような自然な共生が困難となり、意図的な交流の「場」の設定が必要になっていることを痛感します。そこで特に異世代間、多世代間の交流を目指して、今回の公演に際しては、豊かな時空間の共有をもう一つのテーマといたしました。

 単に年齢の異なる出演者がプログラムを演じるだけではなく、自分の思いを表現する者がいて、それを確かに受け止める者がいる、そのような「場」をつくりあげていきたいと思っています。演じる者も観る者も主役なのです。本公演を通じて、もし皆さまの日常に螢の住まう小さな流れが生まれれば、まさに望外の喜びです。

 ゲストとしてお招きしたシンさんのクリスタルボウルの演奏とあわて、最後まで、どうぞごゆっくりお楽しみください。

茗井 香保里(企画制作)

会場地図

リンク

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