11/11-体験『野口体操』WS@西荻「ていねいに、」-39

やっと穏やかな天気になりましたね。標高900メートル、山頂のロッジで行われたワークショップも、お日様の温もりに恵まれ、無事に二泊三日のレッスンを終えることが出来ました。今回は、宮沢賢治童話『雪渡り』をテキストに、「からだ」と「ことば」の『ひとつ』のところへと、レッスンは進んでいきました。
「からだ」は、触れたり掴んだり押したり引いたり叩いたり・・・と、具体的な手ごたえを持った世界に在るものです。
「ことば」は、、、「こころ」は、と言いかえても構いませんが、思いや考えという外からは見えない、手に取って弄りまわすことのできない、想像や記憶の世界。抽象的な世界です。
「こころ(ことば)」が「こころ(ことば)」に建てた壁を超えて、「からだ」が「からだ」に建てた壁を超えるとき、喜びに満ちた『いまここ』の姿があらわれます。
「からだ」と「こころ(ことば)」の世界の分離と、そこに生まれる葛藤が苦しみの元なのですから、その別れる以前、無限と一との『ひとつ』になる地点『いまここ』に還れば良いのです。
そんな地点に向けて、3日間のレッスンは進みました。最終日に小さな舞台を立てての朗読会。狐の幻燈会に招かれた、幼い弟妹と子狐たちとの素敵な交流を、みんなで語りました。「キックキックトントンキックトントン」狐と子供が雪の野原を踊ります。人間と動物という区別を超えた、温かな柔らかい感動がその場を満たしました。
今週末には、『野口体操』(11/11)と『物語り』(11/12)のワークショップです。野口体操は「からだ」からの「いのち」へのアプローチ。物語りのレッスンは「ことば」から「いのち」へのアプローチ。『からだとことばといのちのレッスン』をお楽しみください。
(せとじま・ばん)

「野口体操」独自の身体観に基づいたボディーワークです。
ノンバーバル(非言語的)な「からだ」とのコミュニケーションについて学びます。
意識し言葉にする以前に生じている、からだの内側の変化に着目し、自分や他者とのより自然で豊かなコミュニケーションの可能性を探ります。 温もりに満ちた「ていねいに、」の空間で少人数の開催です。
レッスン模様は人間と演劇研究所ブログで発信しています。
http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/

◇日時 11月11日(土)18:30~20:30 毎月開催しています。
◇会場 食とセラピー「ていねいに、」(JR 西荻窪駅南口より徒歩8分、杉並区西荻南1-18-11)HP http://www.teineini.com/index.html
◇費用 5,000 円
◇定員 5名(予約制)
◇申込み問合せ メール karadazerohonpo@gmail.com にて瀬戸嶋までご連絡下さい。当日の問合せは携帯電話090-9019-7547 にお願いします。
◇その他 当日は身体を締めつけない動きやすい服装を用意してください。スカート・ジーパンは不向きです。

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