6/17@大久保「からだとことばのレッスン」定例会-184



『私たちは、人間(自意識)の側から「いのち」を見、「いのち」について語ることを当然のこととしてきました。これからは、「からだ」と「ことば」の成り立ちを「いのち」の側から、考えていかなければならないときが来ているように思われます。』今年2017年を、なにか大きな転換点のように感じています。昨年後半くらいから、レッスンに参加してくれる人たちの「からだ」の様子を観ていて、これまでとは何かが違う印象を受けていました。3月にはレッスンに臨む私自身の在り方も大きく変化をしたようです。最近のレッスンは「いのち」の側から考えていくことが、テーマになってきています。時代の振り子がその向きを大きく転換しているようです。今まで通りの対処の仕方にしがみついていては闇が濃くなるばかり。振り子は反対方向に触れ始めているのですから。先ずは自分(=からだ・大地)にしっかりと腰を据え、先を急がず「いのち」の赴くところ見極める。今のところは息を深くして腰を据えて「待つ」ことが大切に思えてきています。

(せとじま・ばん)


定例会では「野口体操」(野口三千三氏創始)と「からだとことばのレッスン」(竹内敏晴氏創始)をベースにしたWSを行っています。
毎回、参加される方の思いや要望を伺いながら、皆さんの「からだ」と「ことば」の情況に応じてワークを進めています。
「からだ」や「ことば」との新たな出会いを求める方、どうぞいらして下さい。
レッスン模様は人間と演劇研究所ブログで発信しています。
http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/


■日時 2017年6月17日(土)17:30~21:00【開催時間を変更しています】
■会場 新宿区大久保地域センター3階和室(JR新大久保駅徒歩8分・地下鉄東新宿駅徒歩7分)
■会費 5,000円
■申込み メールまたは電話にて、参加日とお名前をご連絡ください。
■連絡先 メール karadazerohonpo@gmail.com (瀬戸嶋宛)
電話 090-9019-7547
■その他 当日はからだを締め付けない動きやすい服装を用意してください。(Gパン・スカートは不向きです)