7/22@大久保「からだとことばのレッスン」定例会-187



先日、二泊三日の琵琶湖合宿、参加者全員で舞台を立てて、賢治童話「鹿踊りのはじまり」を読みました。賢治さんの「ことば」の力に改めて関心(感心・歓心)しました。物語の「ことば」が、それを語る私たちを夢幻の世界へと引き連れていきます。人と人とのつながりを阻む壁=自我・身構え・緊張を超えて、皆が一つのいのちを生き始めます。そこに物語の光景が色とりどりに浮かび上がってきます。それは一人一人の「いのち」の中に秘められた彩りでもあります。これが「からだとことばといのちのレッスン」の向かうところ、祭り(祝祭)の創造です。普段の定例会は短時間の繰り返しではありますが、一人一人が日常という頸木を超えて「いのち」の自由の中に、一歩を踏み出して行ってほしいと私は願っています。(せとじま・ばん)


定例会では「野口体操」(野口三千三氏創始)と「からだとことばのレッスン」(竹内敏晴氏創始)をベースにしたWSを行っています。
毎回、参加される方の思いや要望を伺いながら、皆さんの「からだ」と「ことば」の情況に応じてワークを進めています。
「からだ」や「ことば」との新たな出会いを求める方、どうぞいらして下さい。
レッスン模様は人間と演劇研究所ブログで発信しています。
http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/


■日時 2017年7月22日(土)17:30~21:00【開催時間を変更しています】
■会場 新宿区大久保地域センター3階和室(JR新大久保駅徒歩8分・地下鉄東新宿駅徒歩7分)
■会費 5,000円
■申込み メールまたは電話にて、参加日とお名前をご連絡ください。
■連絡先 メール karadazerohonpo@gmail.com (瀬戸嶋宛)
電話 090-9019-7547
■その他 当日はからだを締め付けない動きやすい服装を用意してください。(Gパン・スカートは不向きです)