8/25-@大阪西区「からだとことばのレッスン」定例会-35



「こえ・ことば」を「いのち」の現われであると考えることで、あらたにレッスンの進むところが見えてきています。話しことばの豊かさを回復していくことが、レッスンの意味になります。豊かさは生き物あるいは自然の持つ特徴です。片時も休むことなく、状況(自然・世界)との交流のなかで無限に変化をし続ける「からだ」。この変化こそ豊かさなのだと思います。そこから見ていくと、昨今の話し言葉は記号化(符号・符丁化)してしまっています。「ことば」がモノ化(記号化)するとは、それを語る人間=「からだ」も、生き物であることを忘れて、自らをモノ化=死物化をしていきます。少々大げさかもしれませんが「こえ・ことば」の「いのち」を回復していくことが、この世に生を受けた私の個性的な仕事=役割なのかもしれません。また今月も関西の皆さまとお目にかかるのを楽しみにしています。よろしくお願いします。(せとじま・ばん)


定例会では「野口体操」(野口三千三氏創始)と「からだとことばのレッスン」(竹内敏晴氏創始)をベースにしたWSを行っています。
毎回、参加される方の思いや要望を伺いながら、皆さんの「からだ」と「ことば」の情況に応じてワークを進めています。
「からだ」や「ことば」との新たな出会いを求める方、どうぞいらして下さい。
レッスン模様は人間と演劇研究所ブログで発信しています。
http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/


■日時 2017年8月25日(金)18:30~21:30
■会場 大阪市立西区民センター(和室)
『団体名:こころとからだの健康を考える会』
大阪市西区北堀江 4-2-7(地下鉄西長堀駅から徒歩100m)
■定員 15名
■会費 5,000円
■申込み メールまたは電話にて、参加日とお名前をご連絡ください。
■連絡先 メール karadazerohonpo@gmail.com  電話 090-9019-7547 (瀬戸嶋宛)
■その他 当日はからだを締め付けない動きやすい服装を用意してください。(Gパン・スカートは不向きです)