8/28@角筈「からだとことばのレッスン」定例会-191



小学生の頃、私の「やめろよ!」の一言が、教室での人間関係とその中での私自身の性格とを一挙に転換させた経験がありました。「ことば」のちからへの信頼は、そのころから私の中に芽生えていたように、今では思います。「ことば」のちからとは、テクニックや知識に求められる物ではありません。一人一人の人が、自身の生を十全に生きようとして発される「いのち」から「いのち」への呼びかけです。美しさや正しさは二の次のことです。頑張ることでもない。
心底からの「ことば」の成り立ちが、自他を含めた状況を塗り替え、新たな意味を生み出してくれる。ある意味では必死の冒険でありながら、何よりの自信と喜びをもたらしてくれる。
レッスンは、なにかの役に立つテクニックを提供する場ではありません。一人一人の人が本来持っている個性的な豊かさが、ゆっくりゆっくり開かれて行くための、「からだ」と「こえ・ことば」を耕す場のようです。(せとじま・ばん)


定例会では「野口体操」(野口三千三氏創始)と「からだとことばのレッスン」(竹内敏晴氏創始)をベースにしたWSを行っています。
毎回、参加される方の思いや要望を伺いながら、皆さんの「からだ」と「ことば」の情況に応じてワークを進めています。
「からだ」や「ことば」との新たな出会いを求める方、どうぞいらして下さい。
レッスン模様は人間と演劇研究所ブログで発信しています。
http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/


■日時 2017年8月28日(月)18:30~21:30
■会場 新宿区角筈地域センター7階「和室1」(団体名:ひとつ会) 新宿区西新宿4丁目33−7
■会費 5,000円
■申込み メールまたは電話にて、参加日とお名前をご連絡ください。
■連絡先 メール karadazerohonpo@gmail.com (瀬戸嶋宛)
または、電話 090-9019-7547
■その他 当日はからだを締め付けない動きやすい服装を用意してください。(Gパン・スカートは不向きです)