8/5@角筈「からだとことばのレッスン」定例会-189



「人間の言葉が、コンピューター化してしまっている」
話し言葉が意味を伝えるための、ただの記号になってしまっています。こえ・ことばに含まれる息づかいや色合いは無視され、音声を正確にはっきりとさせることが、言葉を発することの規範になってしまっています。それを強制することは、いのちの現われとしての「ことば」への破壊行為です。それは人間性への破壊でもあります。言葉の「いのち」の再生が、レッスンの大きな使命になってきているように思います。とてつもない辛抱の道行きとなりますが、一歩一歩、歩いていくしかありません。お付き合いいただければありがたく思います。どうぞよろしくお願いします。
(せとじま・ばん)


定例会では「野口体操」(野口三千三氏創始)と「からだとことばのレッスン」(竹内敏晴氏創始)をベースにしたWSを行っています。
毎回、参加される方の思いや要望を伺いながら、皆さんの「からだ」と「ことば」の情況に応じてワークを進めています。
「からだ」や「ことば」との新たな出会いを求める方、どうぞいらして下さい。
レッスン模様は人間と演劇研究所ブログで発信しています。
http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/


■日時 2017年8月5日(月)15:30~19:00
■会場 新宿区角筈地域センター7階「和室1」(団体名:ひとつ会) 新宿区西新宿4丁目33−7
■会費 5,000円
■申込み メールまたは電話にて、参加日とお名前をご連絡ください。
■連絡先 メール karadazerohonpo@gmail.com (瀬戸嶋宛)
または、電話 090-9019-7547
■その他 当日はからだを締め付けない動きやすい服装を用意してください。(Gパン・スカートは不向きです)