大阪OpenWarkshop『坐』の喜びを識る――マインドフルネスへ



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「坐」と「食」を愉しむ夕べ コピー.pdf
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◇日時 9月22日(木)18:30~21:30

◇会場 EARTH DIVER Cafe & Dining(ページ下部のマップ参照)

◇参加費 4000円(ワークショップ+飲食費込み)

◇定員 10 名
◇問合せ申込み 前日までにメールをして下さい。
メールアドレス karadazerohonpo@gmail.com まで、お名前と電話番号を記載の上、関西WS世話人 八木智大 宛にお願いします。

◇当日はからだを締め付けない動きやすい服装を用意してください。(Gパン・スカートは不向きです)


【パンフレットより】 

『坐』(坐ること)は喜びです。静けさの中に身を浸し大地の息吹に身を委ねる。その喜びをお伝えしたいと思います。
日本では古来より、大地と人間のあいだに区別を立てずに来ました。日本語で「地に足が付く」と言われますが、これは足の裏
を通じて大地と自分とがひとつに連なること、その区別を無くすことです。
 同じく「腰を据える、腰を落ち着ける」と云いますが、それは大地と自分(=からだ)が分け隔てのない関係に入ったというこ
とです。大地によって私たちは受け入られ、私たちは大地によって生かされている。大地が与えてくれる、安心感・安定感に包
まれ満たされた状態です。さらに大地を通じて人と人とが繋がり合います。
 近代的な自我の発達は、自分の「からだ」や天然自然を意識の向こうに見る。古来日本人は、自己と自然の区別を持ち込まずに
来ました。自然を語るということは、実は自分(=からだ)をも語ることです。自然の破壊は、同時に自らの「からだ」に痛み
を伴う出来事なのです。他者の痛みは自分の痛みと感じられる。人ごとなんてあり得ない。これも同様の感性です。
 「坐」とは、そんな日本(東洋)独特の感性から生れたものです。座禅や瞑想はその独自の文化の産物として生みだされたものです。
 天然自然と人間を隔てる自我の壁を外して、大地の喜びを共感共有する。その喜びに自らの「からだ」と「こころ」をゆだねる
ことが、「坐」の目指すところです。
 ワークショップでは、「野口体操」によって「からだ」の強張り(=頑張り)を融きほぐし、「竹内からだとことばのレッスン」を通じて「坐」という言葉の意味を体感します。『坐』を愉しみましょう。


【ワークショップ担当】 
瀬戸嶋 充 人間と演劇研究所代表、
1981~88年 竹内敏晴・野口三千三に師事。
以来「からだ」と「ことば」に関する研究実践を続ける。
竹内からだとことばのレッスン・野口体操・演出を指導。
ホームページ http://ningen-engeki.jimdo.com/
ブログ http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/
参考図書 竹内敏晴著「ことばが劈かれるとき」(ちくま
文庫)、野口三千三著「原初生命体としての人間」(岩波現
代文庫)


【協力】

EARTH DIVER Cafe & Dining(大阪)

関西WS世話人 八木 智大


『EARTH DIVER Cafe & Dining』

大阪府大阪市北区大淀中4-15-12

電話 06-7506-2774

ホームページ https://www.facebook.com/EARTH-DIVER-Cafe-Dining-203203926705358/?ref=page_internal