@新宿若松町 『からだとことばのレッスンWS』


第9回 「からだを感じる・声を出す」ワークショップ


表現の前提は、インスピレーションの源泉を、自分のこころとからだの、どれだけ深いところに発掘できるかにかかっていると、私は考えています。

 

 自分のこころに向かい合うために、心理的な操作や意志的な緊張努力では限界があります。大切なのは、呼吸と集中力です。
 
腹式(横隔膜式)呼吸によって姿勢と感情のコントロールが可能になり、自己に向かうこまやかで透明な集中力によって、自己の深みに向かう事が出来るようになります。もちろん呼吸ができるためには、からだの緊張緩和と感覚の回復が必要です。

 

 自らその深みに立ち、他者や世界に向かい合い関わるところに、初めて表現が生まれてきます。それは、独自であり、かけがえのない個性としての表現です。

 

 今回は、からだを感じることから表現への道のりを、声を出すことをテーマに呼吸の実習を通して、大切に探ってみようと思います。

 

 瀬戸嶋 充

 

■日時 6月29日(土) 15時30分~18時30分

■場所 新宿区若松地域センター4階和室「はなみずき」(利用団体名:ひとつ会)

■対象者 「からだとことばのレッスン」ならびに「野口体操」に興味をお持ちの方なら、どなたでも参加できます。
これまでの開催の模様は、人間と演劇研究所ブログで報告しています。
http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/
ご参照のうえ、どうぞご参加ください。

■定員 15名

■プログラム

1.野口体操による「からだほぐし」「ぶら下がり」「ゆらし」など、からだの力をぬき、からだを感じてうごくことで、集中力や創造性をアップ。

 2.からだの対話として、からだ同士のつながりを感じてうごき、あらたなからだの動き発見する。

 3.深い呼吸と声と言葉のつながりを体感する、からだとことばのレッスン。

■参加費 3,000円

■申込み・問合せ
Facebookイベントページ、または、研究所HPの問合フォームより。
メール karadazerohonpo@gmail.com でも受け付けています。

■当日連絡先 携帯電話 090-9019-7547(瀬戸嶋)

■当日は、からだを締め付けない、柔らかな生地の服装をご用意ください。

○人間と演劇研究所では、様々な街や地域に伺って「からだとことばのレッスンWS」を開催させて頂きたいと思っています。興味をお持ちのかたはご連絡下さい。
○WSの会場を探しています。フローリングまたは畳敷きで、12畳以上のスペースがあれば開催可能です。お心当たりがありましたら、ご紹介下さい。
○人間と演劇研究所
  HP:http://ningen-engeki.jimdo.com/
 blog:http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/

イベント案内をご覧いただき、ありがとうございます。皆さまのご参加をお待ちしています。宜しくお願いします。

 

 人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充(ゆるゆる先生)