先々週のことです、友人が主催するマインドフルネス瞑想会に参加した際、そこでの体験の感想をシェアする中で「姿勢を支えるのは呼吸(息)である。筋力で支えると考えるのは間違っている!」と思わず私は、一席ぶってしまいました。
昨日は、恩師竹内敏晴の著作「ことばが劈(ひら)かれるとき」を10数年ぶりに再読。「この本に書かれているのも、けっきょく息(呼吸)のことでは?」と、師匠との出会いから35年を経て新たな発見!「息が劈かれるとき」だったのだなと妙な納得。
その後、次から次へと考えが噴出しました。
・声を出すのは、相手に「息」を届けること。
・力を抜くのは、風を受けて舞い上がる凧のように「息」にからだを任て舞い踊るため
・生きる主体は、意識ではなく「息」なのだ。
・「ことば」は「息」なのだ・・・。
等々等々、、、、。
『からだとことばのレッスン』は、竹内演劇研究所以来、使い続けてきた名称だけれど『「息」のレッスン』に名前を変更しても良いような。
取り合えず今回の表題はそのままです、8月に向けて考えていきます。
ともあれ今回のレッスンは、からだのこと、声のことを、からだをゆるめて息を深くする実習と絡めながら進めるつもりです。谷川俊太郎さんの詩の朗読も出来たらと考えています。
ご参加お待ちします。宜しくお願いします。
(@小平と同じ案内文で失礼します)
瀬戸嶋 充
■日時 7月27日(土) 15時30分~18時30分
■場所 新宿区若松地域センター4階和室「はなみずき」(利用団体名:ひとつ会)
■対象者 「からだとことばのレッスン」ならびに「野口体操」に興味をお持ちの方なら、どなたでも参加できます。
これまでの開催の模様は、人間と演劇研究所ブログで報告しています。
http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/
ご参照のうえ、どうぞご参加ください。
■定員 15名
■プログラム
1.野口体操による「からだほぐし」「ぶら下がり」「ゆらし」など、からだの力をぬき、からだを感じてうごくことで、深くリラックスして、集中力や創造性をアップ。
2.母音「あ」の声の発声。お腹から声を出す体験。
3.谷川俊太郎詩「ことばあそびうた」「みみをすます」、賢治童話の朗読。
■参加費 3,000円
■申込み・問合せ
Facebookイベントページ、または、研究所HPの問合フォームより。
メール karadazerohonpo@gmail.com でも受け付けています。
■当日連絡先 携帯電話 090-9019-7547(瀬戸嶋)
■当日は、からだを締め付けない、柔らかな生地の服装をご用意ください。
○人間と演劇研究所では、様々な街や地域に伺って「からだとことばのレッスンWS」を開催させて頂きたいと思っています。興味をお持ちのかたはご連絡下さい。
○WSの会場を探しています。フローリングまたは畳敷きで、12畳以上のスペースがあれば開催可能です。お心当たりがありましたら、ご紹介下さい。
○人間と演劇研究所
HP:http://ningen-engeki.jimdo.com/
blog:http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/
イベント案内をご覧いただき、ありがとうございます。皆さまのご参加をお待ちしています。宜しくお願いします。
人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充(ゆるゆる先生)