\この秋開催決定!/

 

 宮沢賢治を「からだ」で読む。

からだとことばといのちのレッスン

 秋合宿 in 伊東温泉

【 10/30 満席キャンセル待ちとなりました 】

◎日時:2020年11月7日・8日(1泊2日)

◎場所:静岡・伊東温泉

◎講師:「人間と演劇研究所」主宰 瀬戸嶋 充さん

◎参加費:28,000円(宿泊代込)

◎主催:いしっこ(合宿実行委員会)

からだとことばといのちのレッスンとは?

 

人間と演劇研究所の瀬戸嶋 充・ばんさんを講師に、1泊2日の「からだとことばといのち のレッスン」合宿ワークショップを行います。2日間、集中してからだと声と言葉に向き合 い、最終日には全員で宮沢賢治の物語を朗読劇形式で読み合います。

 

「からだとことばといのちのレッスン」は演出家・竹内敏晴の「竹内レッスン」と野口三 千三の「野口体操」を応用したレッスンです。講師である瀬戸嶋さんは、ご自身のレッスン を「物語を『からだ』で読むワーク」と語られています。

 

|言葉の成り立ちを「からだ」の動きの側から紐解いていくのが、レッスンの特色です。

|意識や努力によって朗読術や演技法を学ぶことはやりません。

|「いのち」からのメッセージ=想像力に「からだ」をゆだねることで

|「ことば」のリアリティを解放して行きます。

 

(人間と演劇研究所HPより|2020年9月のワンデイワークショップに寄せて) 

主催者からの推薦文

 

初となる伊東温泉での開催は、毎年夏と冬に行われる、同レッスンの琵琶湖合宿に参加し たメンバーの有志により実現しました。

 

「瀬戸嶋さんのレッスンは、その魅力を人に説明するのがとても難しい」。参加した人の 多くが持つ感想です。それでも、この面白さをたくさんの人と分かち合いたいと、関東での 秋合宿企画が生まれました。

 

レッスンでは、瀬戸嶋さんのナビゲーションに沿って、一人ひとりがじっくりと自分の声 やからだの感覚に向き合い、宮沢賢治のお話の世界に入っていきます。そこでは、伝えよ う、よく見せよう、という「思考 対 からだ」「思考 対 声」の関わり方が、全く通用しま せん。

 

思考を手放して、使うでも鍛えるでもなく、ただ自分のからだに「在る」。それはとても 言葉にしづらい感覚ですが、確かにそこから生まれる声は、さっきまでのその人とまったく 変わって、ハッと目が覚めるようだったり、あたたかく包まれるようだったり、感動するこ ともしばしばです。自分でも、ワークを通して足裏が床に触れる感覚や、目に見える天井の 高さ、体の内側の温度感、さまざまな変化に少しずつ気がついていきます。

 

そうして「からだ」で宮沢賢治を読むと、黙読では見えてこなかったお話の世界の色や匂 いが、どんどん立ち上がってきます。ある時にはジョバンニやカムパネルラと一緒に銀河鉄 道の車窓を眺め、ある時にはゴーシュの弾くセロになり、ある時には二人の紳士と一緒に山 猫の恐怖におびえながら、全身で物語に触れていきます。

 

 からだや声を手段にせずに、全力で遊ぶ。物語と生きる。そのなんとも言えない愉快さ を、2日間を通して多くの方と分かち合いたいと願っています。



開催概要

 

【日 時】2020年11月7日(土) 10時半〜 11月8日(日)17時ごろ迄

*現地集合・解散

*集合の詳細は、お申込後のご案内でお知らせします

*全日参加を推奨しますが、参加の日程の相談に応じます

 

【場 所】お宿 鈴伝荘

静岡県伊東市広野 4-1-13

電話 0557-37-3910

http://oyado-suzudensou.com/

*24時間入れる温泉があります

*朝食は宿で、昼と夜の食事は近くの食堂の予定です

 

【定 員】10名(3名以上で開催)

【費 用】28,000円 ※往復交通費、懇親会費用など現地で発生するものは別途

【申 込】参加希望と必要事項を明記の上、以下までご連絡ください。申込後、参加費のお振込先などご案内をお知らせします。事前振込をしていただき、受付完了となります。

 

◎申込先:からだとことばといのちのレッスン実行委員会

尾島宛 (*を@に変えてお送りください)

isicco.lesson*gmail.com

 

◎メールに記載いただきたいこと

・氏名

・合宿当日に連絡のつくご連絡先

・食事のアレルギーの有無

 

【内 容】

◎11/7(土)

【午前】

からだの緊張をときほぐし、心身の細やかな感受性を育てる。深く安らぐ呼吸を知る。姿勢

と呼吸の繋がりを体験する。からだの動きと呼吸を一致させる。(野口体操)

【午後】

からだ全体に響く、無理なく楽で気持ちの良い発声を学ぶ。相手に届く声を知る。声と呼吸

のリズムを繋げる練習。(竹内レッスン)

【午後~夜】

ことばで、相手の心とからだに働きかける練習。ことばの発音と、発音から引き出されるイ

メージの関連を知る。賢治童話の中に入って、物語を語る、歌う、踊る。(竹内レッスン)

◎11/8(日)

【午前~午後】宮沢賢治童話の朗読劇の創作に向かう、総合的なレッスン。

【午後】朗読劇の上演会。

*参加される方々のからだの状況や、集中力に応じて、無理のない進行をするために、

多少の変更があります。

*事前にレッスンの感覚をつかみ、合宿に向けた意見交換などができる場として、

簡単なワークを取り入れたオンライン準備会の開催を検討中です。(任意参加)

 

 



【感染予防対策について】

・レッスンは、30畳の大広間を使い、換気やマスクの着用などコロナ感染予防策を講じて行います。

・手指の消毒、手洗いにご協力ください。

・滞在期間中は合宿メンバーでの貸し切りとなります。

・レッスン中は原則マスク(もしくはそれに代わるもの)着用とします。

・コロナに関連して疑問や不安などある方はお知らせください。参加者全員でシェアして行きたいと思います。

【講 師】

人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充・ばん

1981年 竹内敏晴・野口三千三に師事。1988 年人間と演劇研究所設立、「竹内からだとことば のレッスン 」と「 野口体操」の継承指導、宮沢賢治の作品の舞台創作を続ける。

現在、主に東京・大阪・ 京都でレッスン教室を主宰。その他、内観療法・ 禅・丹田呼吸法など、日本の伝統に根差した 心身 修養法を学ぶ。人間と演劇研究所代表・日本ソマティック心理学協会 SPN 世話人。

https://ningen-engeki.jimdo.com/

Facebookページ: https://www.facebook.com/SensibilityMovement/

 

【主 催】いしっこ( からだとことばといのちのレッスン実行委員会)